上映期間が延長になりました。
2月1日(金)までで予定していた上映期間が、延長になりました。 1週間の休映を挟みますのでご注意ください。 <上映中~2/1(金)12時30分〜/21時〜> <2/2(土)〜8(金) 休映> <2/9(土)~15(金) 10時30分〜>...
2月1日(金)までで予定していた上映期間が、延長になりました。 1週間の休映を挟みますのでご注意ください。 <上映中~2/1(金)12時30分〜/21時〜> <2/2(土)〜8(金) 休映> <2/9(土)~15(金) 10時30分〜>...
トークイベントに新たに映像ジャーナリストの綿井さんと文筆家の平川さんにお越しいただくことになりました!詳しくは劇場情報をご覧ください。
和歌山県白浜町の三段壁にやってくる自殺志願者たちは、恐ろしいほど誰ともつながっていない。身近に家族、友人、子供がいたとしても、彼らの中ではつながりが断ち切れてしまっているのだ。映画を観ながら思った。 なぜ、彼らは人とつながれないのだろう。...
本作の宣伝担当から「ラストの三分はグッとくるよ!」と煽られて観たのだが、そもそもラスト(の場面)は三分ではなく六分余だった……。当たり前だが映画のキモはラストだと思う。では本作はどうか? そこには対象者らと向き合い、悩みながらも答えを希求する、監督の切なる叫びがあった。グッ...
和歌山の南紀白浜・三段壁で自殺予防活動に励む藤藪庸一牧師の実践を脚色なく、淡々と描く異色のドキュメンタリー映画である。生活自立支援活動での共同生活、そして自立支援の一助としての弁当屋「まちなかキッチン」、などの日常風景がありのまま描かれている。自殺予防やその救出の現場は単純...
この映画を観ながら、何度はっとさせられたことだろう。これまで自ら命を絶った、身近な人々の顔が次々と浮かんだからだ。あの怯えながらも優しい瞳はあの人に似ている、意地を張りながら自分を守ろうとする態度はあの人に、と。
人が人をなんとか助けようとする姿に希望を感じる。死ぬために崖にやって来た人たちを死の淵から連れ戻し、共同生活し、奮闘し、奮闘し、奮闘し続ける藤藪さん(牧師)を見るとき、ふたたび生きることに向かう人たちの姿を見るとき、それを記録し続けた加瀬澤監督の眼差しに同化するとき、人と人...
2019年3月9日土曜日14時〜 横浜市青葉区のアートフォーラムあざみ野にて NPO法人白浜レスキューネットワーク理事長 藤藪庸一さんによる、講演会を開きます。 無料で、どなたでもいらしていただけます! 皆様お誘い合わせの上ご来場ください。...
誰かに話を聞いて欲しかった夜、電話の向こうにいてくれたのは、こんな人だったのか。 そんなことを思った上映時間だった。一方で「それなのになぜ」という苦しさも同居する。 この狭間で私たちは生きているのだろう。
とてつもなく重要な作品だ。 生と死を分けるものは一体何だろう。 様々な生存のかたちを、我々が模索し、許容して行かなければ、自殺の問題は解決して行かないのではないか。いや、いっそう深刻さを増して行くだろう。 精神科医 名越康文
自殺を決めた人たちが訪れる三段壁のゴツゴツした岩場は、地獄の景色のように見える。 死にきれなくて助けを求めている人に手を差し伸べる藤薮牧師は、彼らが地獄から這い上がれる一本の綱だ。 その藤薮牧師とそこで暮らす人たちを、加瀬澤充監督はありのまま真正面から捉える。
誰かの「死にたい」「助けてください」という思いに対して、 この映画が、あの崖の上に置かれた「いのちの電話」のように、 「死ななくていいよ」「助けるよ」と巡り巡って誰かに届くことを祈る。 そして、誰かが生き直すことができる空間があちこちに生まれることを。
「この崖の手前に踏みとどまって、人生を立て直そうとする人々の静かな闘いとともに、カメラもまた彷徨いながら、自らの居場所を探しているように見える。ドキュメンタリーとは何なのか? 私=カメラはあなたのために何をすればいい? 命と釣り合うほどの映画はあるの? 祈りのような真摯な問...
2019年1月19日(土)から公開です。上映は1日2回。 ①12時30分上映開始~(本編100分) ②21時00分上映開始~(本編100分) ゲスト情報など随時HPにて更新していきます。 皆さまのご来場お待ちしています。
映画の公開と同時期(2019年1月)に、映画の主人公、藤藪庸一牧師の著作がいのちのことば社から発売されます。以下、紹介文です。 「あなたを諦めない〜自殺救済の現場から」藤藪庸一著 「孤独と諦めの中で年間2万人以上が自ら命を絶つ日本。目の前には「疲れた」「うまくいったためしが...
2019年1月、ポレポレ東中野で公開されるドキュメンタリー映画「牧師といのちの崖」のHPを公開しました。皆様、どうぞ宜しくお願いいたします。